下緒。

去る5月3日、京都のみやこメッセで行われていた第15回京都刀剣即売会に行き、以前から欲しいと思っていた下緒と刀油と目釘抜を購入した。

私の模擬刀は非常に安価なものであるため拵全体が良くなく、特に下緒は非常に安っぽく、おまけに何故か異常に短い。

そのため居合腰となった時に、鞘から離れて前方に垂れ下がってしまうことが多かったが、今回は長さも調度良い下緒を選んだので、この問題を解決することができた。

「下緒」とは?(Wikipedia)

いずれもう少し良い模擬刀を購入することを考えているため、購入したのは比較的安価な人絹(レーヨン)製であるが、非常に硬く、また巻いて売っているため折り目のような谷山がついている。

そこでTwitter内で居合道家に教えてもらった裏技を試すことにした。

下緒を煮るのである。

軽く沸騰した鍋に下緒を投入すると、すぐさま染料が流出し、湯が真っ黒に・・・

全体が湯に浸かるように、箸で沈めようとするが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ初めより硬くなってきてんじゃね?

いやマジでwwwwww

 

非常に焦ったが、失敗だったとしても最初から硬かったわけだし、まあ良いか。

2~3分ほど煮た後、水分を軽く切って、染料が垂れても掃除しやすいように風呂場で自然乾燥させた。

数時間後、乾燥し終わったものを手にすると・・・

 

柔らかくなっているッッッ!

 

乾燥前の物とは別の素材かと思うくらい、柔らかく、スルスルになっている!

原理は解らないが、煮る→乾燥の工程が完了して初めて柔らかくなるようなのだ。

また、煮ている間に染料が結構流出したが、幸いにも色落ちした感じはなかった。

上が以前までの下緒で、下が新しい下緒。