鞘の補修 其の参

鞘の補修 其の壱」と「鞘の補修 其の弐」の続き。

鯉口の2箇所に、竹製割り箸で作った補修材を貼った。

この時点ではまだ厚みがあって、ハバキがつっかえて最後まで納刀することができない。

そこで、補修材を削っていく。

当初用意したヤスリが、昔使っていた貴金属用のものだったため、削った面が粗くなってしまった。

後で紙ヤスリを購入して、入念に仕上げの削りを行った。

鞘の補修 其の弐」に状態と比べて、補修材が非常に薄くなり、馴染んだことが分かる。

真正面からみるとこんな感じ。

ピンぼけw

今回の修理は、大阪剣友会の紫明さんに教えてもらった通りに作業を行ってみた。

この他にも、鞘の素材と同じ朴木を使ったり、シリコンなどの樹脂を使って修理を行うこともあるらしい。

道場や団体によって様々な修理方法が伝わっているとのこと。

個人的には、楽器に使用するリードを使っても良いのはないかと思った。

「リード」とは?(Wikipedia)

割箸を薄く削って仕上げるのに意外に労力を使ったが、リードは様々な薄さのものが売られており、また非常に安価であるので、次回は試しに使ってみようと思う。