足指トレーニング

左手首の骨折回復のため、春からひたすらリハビリに通っている。

担当の理学療法士がひとつ年下の同年代の男性であり、同郷でもあることから、最近は特に色々と話をするようになった。

そして先日、全身の重心と下半身の安定(エロい意味ではない)に関する非常に良い事を教えてもらった。

足の指のトレーニングを行うのである。

これからその方法を記述していくのだが、せっかくなので、内容を実践しながら説明を読んで欲しいと思う。

1.靴下やストッキング等を脱ぎ、素足になる

 

 

 

準備は良いだろうか?

 

 

 

2.右足の親指と人差指の間に、右手の人差し指を入れて挟み、2~3回軽くこする。

 

 

 

できたか?

 

 

 

3.右手人差し指を顔の高さまで上げ、指を地面と垂直に立てる。

 

 

 

肩に力を入れないように。

 

 

 

4.右手人差し指をゆっくりと顔に近づけ、最終的に指の第二関節周辺を鼻に接触させる。

 

 

 

これがきちんとできていないと、意味がない。

 

 

 

5.臭いを嗅ぐ。

 

 

 

 

 

 

臭かったら、足を洗った方が良い。

超臭かったら、水虫であることを疑ったほうが良い。

気絶してしまったら、覚醒後に病院に行くことだ。皮膚科だぞ。

 

 

ちなみに、上記の行動に大した意味はない。

見事にひっかかったな、このやろう、とだけ言っておこう。

ここからが本題だ。

まず、手を触れずに、足の指を真横に動かしてみよう。

また、同じく手を触れずに、足の指全体を真横に開いてみよう。

できるだろうか?

元来、足の指は関節の構造上、真横にも動くはずで、そのための筋肉も存在するのだが、使わないために退化してしまっている。

従って、もともとレアな体質の人か、よほどスポーツなどで足を使っている人でなくては、初めから足指を真横に開いたり動したりはなかなかできないと思う。(という感じのことを理学療法士が言っていた。)

足の指が横に動かせるようになると、両足立ちの時は言うに及ばず、片足立ちの時の安定感も格段に向上するらしい。

それで、どのようにトレーニングするかというと、非常に簡単である。

足の指を1本づつ手で持って、動かしたい方向に何度も動かすのである。

トレーニングと言うよりは、ストレッチと言ったほうがしっくりくる。

この際、どの筋肉が動いているかを常に意識し、最終的にはその筋肉を用いて、手を使わずに足指を開くことができるようにする。

これは、動かない部分を少しずつ動くようにしていくという、リハビリの要素が取り入れられているようだ。

私は普段から仕事でも座りっぱなしが多く、特に足腰がなまるため、上記の方法以外に、真横だけではなくあらゆる方向に足指を動かしてストレッチを行っている。

また、つま先歩きも非常に有効な手段だと気付いたので、家で家事をする時はできるだけ踵を浮かせ、足指と足裏を鍛えつつ、姿勢が崩れないように重心を保つ訓練を行っている。

現在私が行っている足指トレーニングは以上である。

2週間ほど前から始めたのだが、指は若干しか開かないものの、第一関節の辺りの幅がわずかに広くなり、足裏の接地感覚にもかなりの変化が感じられる。

ただ急に足の感覚が変わった上に、元来運動音痴なので、どうにもバランスが良くない。

昨日の稽古時にも先輩から、咄嗟の動きに対応できるような臨機応変な足の運びを身につけた方が良いという指摘があったので、さらに下半身へのトレーニングを行っていこうと思う。